七五三
お孫ちゃんのあーたんの風邪などで延び延びになっていた七五三の行事。私が入院する前に、という娘たちのたっての希望で15日の今日写真撮りだけでもすることになりました。お参りは時間的に無理なので、日の良い日を選んで私が退院してからということに。
三歳のおちびさんですが、やはり女の子。着る物にはとてもうるさい。着物選びのときも赤やピンクの着物には眼もくれず、”黒がいい!”そして被布も”白!”はてさて黒い着物はどんなものかと思ったのですが、着てみたらとてもよく似合っていました。三歳のお祝いは平安時代からの髪置きの儀が由来でこの日から髪を伸ばし始め夫に先立たれでもしない限り、生涯切ることはなかったということですが、あーたんの場合、生まれたときから一度も髪を切っていないので、かわいい日本髪が地毛でこんなに綺麗に結えました。初めての草履も周りの大人がびっくりするほど上手に履いて歩き、着物伝承おばあちゃんにとってはうれしい存在になりそうです。

さて、入院前最後の着物姿になる本日の私の装いはというと、母からの極鮫江戸小紋と唐織の袋帯。この帯は4月になくなった”帯の岩田”の大番頭さん岡田さんがお値打ちな品の中からこれならば、というものを選んでくださったもの。 菊菱紋の格調ある帯です。軽くてとても締めやすい。
そして、写真撮りの後は近所の木曽路であちらのご両親交えてのお祝いのお食事会。娘たちがご馳走してくれました。雨もぱらぱらと落ちてきましたし、少しリラックスしたかったので、着物を先日の飯田紬に着替えて出かけました。帯を椿の染め帯に替えてみましたがこの組み合わせもぴったりのようです。 やれやれこれで入院前の行事は全てお終い。術後もはやく日常を取り戻してまた着物を楽しみたいと思っています。
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