十年目の同期会
着物を着るならきちんと基礎を学んでおこう、と思い立って入学したのが、S着物学院。なにより道具を使わないで着る、というのが気に入り数ある着物着付け教室から選んだのがこの学院でした。はじめは簡単に基礎だけと思って入ったのがなんにでもすぐはまる性格の私はとうとう師範科まで終了し、2年後には着付け講師と着付け師の資格をいただきました。そのとき苦楽をともにした同期生との同期会を始めてもう10年になります。ということは卒業してから10年経ったということです。あのころ二十代だったお嬢さんがいまでは30半ばの立派な二人のお子さんを持つお母さんになっているのですから、月日の流れは速いものです。師範科で教えていただいた先生を交えての気の張らない楽しいお食事会になりました。”着物を着て遊ぼう会”の二人はもちろん着物で出席。先生には会でお会いするたびに教え子がこうやって着物を日常的に着てくれるのはほんとうに嬉しいと喜んでいただいています。今回は一人欠席で6人の会合になりました。当日の着物は袷か単衣かで迷った挙句、まだ5月も20日前ということで、着物は単衣、帯は袷用を締め、半襟を丁度今頃から6月20日ごろまでにぴったりの錦繍(きんちー楊柳によく似た織り方の生地)に替えて季節を表現してみました。近頃は昔に比べると気温が高くなってきているので、5月でもこんな風に単衣を工夫して着ている人も多いようです。私は25日過ぎたら完全に小物まで単衣用に替えて着ます。
着物は単衣の本塩沢、蚊絣模様です 帯は江戸小紋にも締めた紫陽花の染帯 縹色の蚊絣の着物は昨年新調したものですが、かなり渋くもう少し派手目な色にしたほうがよかったかなあと思っています(着物:林工房)
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