連日の落語三昧/柳亭市馬、立川談春独演会へ
2日、前夜から降り続き、朝には3cmほどの雪が我が家の庭にも積もり、底冷えのするに日なったのですが、幸い落語に出かける夕方には道路の雪はすっかり溶け、着物で出かけたい私は一安心。
さわやかな人柄と綺麗な語り口で私のご贔屓の柳亭市馬さん、欠点は(?)落語以外に歌が入ること。たまにはいいのですが、毎回となるとちょっとうざい。今回のゲストがまたまた白山雅一という歌謡声帯模写の長老ということで、うーん、かなりの時間二人の歌合戦に割かれるのかな、と心配したのですが、なーんと今回は真面目に二席歌なしでのうれしい独演会でした。 演目は一目上がり(七福神または軸ほめ)とねずみ穴の二席。まず一目上がりから軽く入って、ねずみ穴でぐっと引き込みました。落語通ではありませんので、余りたいしたことはいえませんが、なかなかよかったです。市馬さんはなにをやるにしても余り力んだ感じがしないのですが、そこが彼の持ち味なのでしょう。
そして本日3日は当代第一の人気落語家、立川談春です。彼の高座がある月は電話でのチケット取りはなかなか繋がらなくて、他の噺家のチケットもとりにくくなります。ゆえに談春の高座のある月はにぎわい座までわざわざ出かけてチケットを入手します。今月もそうやって手に入れたものです。
さて、今日も昨日に負けず寒い日になりましたが、にぎわい座は熱気ムンムンの満員御礼。今年初の演目は最近はやり(?)の鰍沢と大工調べ。鰍沢は余り好きな演目ではありませんが、志らく、三三、と聴いたことがあります。このなかでは三三が今の所一番かな。ちょっと物足りなかった・・それにくらべて大工調べのほうは江戸っ子のべらんめえ口調が見事でなかなかよかったと思います。彼にはこちらの落語のほうが向いているのではと素人目には思えました。
さて、この二日間の着物はといえば、2日は飯田紬に母から譲られた50年物の西陣の紬の帯。前回着用のときは濃い目の帯締めにしましたが、今回は春待ちを意識して明るい色目の経巻幽玄染めにしてみました。帯締めひとつで随分感じが変わるものです。
そして本日3日はやはり母から譲られた染紬にコプト模様の名古屋帯。綺麗にお手入れし袋帯を名古屋帯に仕立て直したものですが、なかなか良い帯に変身しました。帯締めは貝の口雲形にして引き締めてみました。
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